今回はアシュラ・テンペル(Ash Ra Tempel)と、その関連作品を
年代を追って何曲かをピックアップしながら、2回に分けてお届けしようと思います。
アシュラ・テンペルは1970年、当時の西ドイツでマニュエル・ゲッチングを中心として結成、
1971年のファーストアルバム『Ash Ra Tempel(First)』からその歴史が始まります。
初期はサイケデリックな要素が強くクラウト・ロックなどと形容されていました。
タンジェリン・ドリームとの関係も深く、
クラウス・シュルツェも71年のファーストでは中心人物としてパーカッションで参加し、
同じく、タンジェリン・ドリームと関わりのあったミハエル・ヘーニッヒとも、
95年に50分にも及ぶコラボレーション作品を生み出しています。
アルバム3作目までは時代的に
ドラッグ、ヒッピー文化とは切り離せないアクレッシヴな演奏を聴く事が出来ます。
時代の流れや、それに伴う機材の進化と共に中期からはアシュラ(Ashra)と名を変え、
後にジャーマン・プログレ、ジャーマン・エレクトロニックと形容される要素を強めながら、
現在まで活動しているバンドです。
それでは早速、最初期、
1971年のファーストアルバム「アシュラテンペル」から「アンボス」、
そして、1974年のアルバム「振動」から「ダークネス:フラワーズ・マスト・ダイ」
の2曲を続けてお聴きください。
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00:00〜 ナレーション
1)00:5〜 Ash Ra Tempel:Amboss album『Ash Ra Tempel(First)』1971より抜粋
2)07:07〜 Ash Ra Tempel:Darkness : Flowers Must Die『Schwingungen (振動)』1974より抜粋
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以降、マニュエル・ゲッチングの一人プロジェクトとった事により、
アシュラ・テンペルはアシュラと名を変え、音数を減らしながらエフェクターやシンセサイザーを大々的に導入して行きます。
初期のアグレッシブさとはうってかわって、変化の転機となった時期から代表的な3曲を続けてお聴きください。
1974年の『インベンションズ・フォー・エレクトリックギター』から「エコー・ウェーヴス」、
1976年の『ニューエイジオブアース』から「サンレイン」そして「ディープディスタンス」。
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17:17〜 ナレーション
3)18:00〜 AshRa:Echo Waves『Inventions For Electric Guitar』1974より抜粋
4)27:50〜 AshRa:Sunrain『New Age Of Earth』1976より
5)35:10〜 AshRa:Deep Distance『New Age Of Earth』1976より
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最近のマニュエル・ゲッチングのライブはノートパソコンを見つめっぱなしなのが残念ですが、
こういった編成、遍歴を歩んだ人達が未だに若い人達にも支持される事に、普遍の音楽性を感じます。
次回は、1979年以降からをお送りいたします。


