【かとりいぬの『どなどな。・゚・(ノД`)・゚・。 日記』 その4】
♪ あーるー晴れたー ひーるーさがり~
いーちーばーへ つづーくみち~
こんにちわ。夏なのに、涼しいですね。エアコンさまの体調を思うと、
それはとてもよいことです。長生きしてね、エアコンさま。
さて、本日「どなどな」させていただくのは、
『マンガでわかる超ひも理論』(白石拓 著/工藤六助 画)です。
わたしは女性とまったく縁のない生き物ですので、女性を働かせておいて
食わせてもらうという 「ひも」 には、憧憬と尊敬の念を禁じ得ません。
ましてや、そのラスボス的存在である 「超ひも」 の凄さといったら。
そういう「ひも」の話ではありません。えー、物理学のお話です。
結論からいってあげましょー。マンガでも、わからなかった (ノД`)シクシク
憧れませんか、「超ひも理論」 って。10のマイナス35乗の微細なひもが、
万物の根源なんですよ。10次元の世界で振動してるのですよ。
どんなにつらく悲しいことがあっても、「あ、ひものせいだ」
「ひものやつがなー、もうちょっとしっかり揺れてればな…」と、
それで済んでしまいますか。いえ、そこまで達観はできません。
ともかく、宇宙を統べる(らしい)この理論を完全マスターしさえすれば、
もう怖いものなしです。音程が不確かなのも、リズム感に欠けるのも、
なぜだか貯金が増えないのも、おなかに余分なお肉がつくのも、
なにもかも「ひも」さまにお願いすれば、ぜんぶおーけーです( ´ⅴ`) ノ
それじゃ、インチキ宗教じゃないか…
というか、わからなくても凄いらしいからありがたがるというのは、きっと
「鰯の頭も信心から」 に通ずるところがありますか。
いえ、わけのわからない 「ひも」 よりも、鰯の頭はおなかがすいたら
食べられるので、そっちの方がえらいですか。おお、現世利益!世俗宗教だな。
そういうことじゃなくてですね、高校のころに数学に見限られて以来、
わたしには「理系的なもの」への絶対的な憧れがあるのです。
あれだ、「ベクトル」 がいけなかったのだ。そうだ思い出した。
なんなんだ 「ベクトル」 って。呪文か。 「ベクトル」 さえわかっていれば、
きっといいことがいっぱいあったにちがいないのです。・゚・(ノД`)・゚・。
持ってますよ、『マンガ微分積分入門』 とか 『大人のための数学・物理再入門』 とか。
門前払いされましたけど。「だめなやつは何度やってもだめ!」 って、
読んでるあいだに怒鳴られ続けてるみたいな感じがします。でも、
「きっといつかは…」 と、またそういう本を買ってしまうのですね。ないものねだりです。
この本は、「相対論」 や 「シュレディンガー方程式」 や 「トンネル効果」 といった
基礎的なところから解説してくれていて、親切です。そして、「クォーク」 だ
「レプトン」 だ 「ヒッグス粒子」 だといったミクロの世界と、
「ビッグバン」 だ 「定常宇宙論」 だ 「インフレーション理論」 だといったマクロな世界を、
「超ひも」 でつないでくれています。
嘘です。・゚・(ノД`)・゚・。
各項目でわからないことが多くて、てきとーなことをいいました。
いくらやさしい語り口であっても、いくら可愛い絵で解説してくれても、まずは
用語の意味がわからないと。いえ、わかるというよりも、「腑に落ちる」 といった方が正確ですか。
「量子相関してる」 とか 「ゲージ不変性が成立している」 とかいわれても、
文章を読んでいるだけなら 「うん、そういうことなのだな」 とわかっても、
それがどういうことなのか、伝えられません。これはすなわち、
ちゃんとわかってないということですね。
あと、数式。λだのkTのμv乗だの、呪文か。禁止だ。
ああああ、わたしのような愚か者が、「ひも」 さまの世界を覗こうなどと
考えてはいけなかったのです。ごめんなさいごめんなさい、もうしませんから。
でも、ノーベル賞の南部博士がノーベル賞を受賞したときに、
「あ、「ひも」の考案者の一人のひとだ!」ってちゃんとわかりました。
この本を読んだおかげです。当時そうわかっていたのは、
きっと日本でも、わたしくらいだったですよ( ´ⅴ`) ノ